しげお様と奥様へ

ご夫婦(自称)での20日のご来訪、誠にありがとうございます。しばらくサイトを留守にしていて、レスが遅くなってすみません。コメントへのレスを書き始めたら、コメント欄に収まらない長さになったので、記事の形でご返事いたします。

言葉に敏感かどうか自信はないし、次のたとえが妥当かどうかもわかりませんが・・・



誠実 エレベーターでおならをしたくても我慢する人
正直 しちゃったら、「すいません、私です」と言える人
実直 さらに、ヘブリーズで消臭してから降りる人
律儀 それがなかったら思い切り吸い込んで回収する人

でしょうか。ただし、この説明で外国人が納得するかどうかはわかりません。私が評されて嬉しいのは「誠実」です。ちなみに、おならが我慢できないからではありません。私が言われてみたいのは、関西人の「あほやな~」です。親密感が感じられるからです。ところで、「ずくがない」という表現もあるのでしょうか。今、この「○○(が)ある・ない」という表現に注目しています。

ご参考までに、日/韓/中/英の順で、

誠実だ/성실하다/诚实/sincere, honest, faithful/
正直だ/정직하다/老实/honest, straightforward, frank/
実直だ/성실하고 정직하다/忠诚老实,表里如一,正直,耿直/honest, sincere, faithful
律儀だ/성실하다/忠实,诚实,正直,规规矩矩/sincere, conscientious

と辞書にあります。例文を含まない引用はあまり意味がないのですが、とりあえず、私が持っている コンサイス日韓辞典(金星教科書)/日中辞典(小学館)/ライトハウス和英辞典(研究社) で調べてみました。日本語では異なる語に、他の言語では重複する訳語や複数の訳語が与えられている(つまり、1対1対応ではない)ことにも注意すべきですが、それよりも注目すべきなのは、日本語を母語とする人にとって肯定的にとらえられる、これら4つの表現が、いずれも漢語だということです。不勉強な私の考えなので、文字にするのは気がひけるのですが、推測として、これらの語は、日本語の中では比較的遅い時期に作られた、あるいは使われ始めたのではないかという気がします。これらよりも、和語である(と推測される)「まじめだ」という表現のほうが、4つのことばよりも先輩なのではないでしょうか。時間があれば調べてみたいですね。
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