キャバクラ

b0042288_4125868.gif駅から家までの道に、キャバクラの入ったビルが建ち並ぶ箇所があって、そこを私は個人的に「キャバクラ通り」と呼んでいるのだが、呼び込みのお兄さんたちの日本語には、時折感心させられる。「キャバクラのほうはいかがですか。」の「ほうは」がないと、「キャバクラはいかがですか。」になり、これではストレートすぎる。(「キャバクラじゃないほう」が想定されているわけでもない。)



また、「どうですか、1名様、たまにはキャバクラのほうは?」の「たまには」は、他の通行人に、「しょちゅう入り浸っているわけじゃないんですよ、この人は」というメッセージを発してくれているようでもあるし、本当に「たまには」の人には、「自分にご褒美をあげよう」という気持ちにさせるかもしれない。「1名様」をつけることで、話しかけているのが前を歩いている男性2人ではなくて自分だということもわかる。(前を歩いているのがやはり男性1人の場合はこの限りではない。)また、服装や持ち物によって、声をかけられるときとかけられないときがある。黒のスーツにかばん1つのときはだいたい声をかけられるが、紙袋も一緒に持っていたり、黒以外のスーツを着ているときや、普段着のときはほとんど声をかけられない。スーツを着ていても、デイパックをしょっているときも、そうだ。こうしてみると、キャバクラの呼び込みは、以外に奥が深い。
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